祝電を送る際に気をつけたいポイント

祝電は、結婚式や披露宴、お祝いの席に出席できない場合や、やむを得ず欠席する場合、直接会って言えないお祝いの言葉を伝えることができます。祝電の送り方にはマナーがありますので、いざという時に慌てないように覚えておきましょう。

例えば、祝電には使用してはいけない言葉があります。離婚を連想させる、別れる、切れる、離れる、戻すなどの言葉です。他にも、重ね重ね、しばしばなど繰り返しの言葉は再婚を連想させ、とんだこと、とんでもないなども使用指定はいけない言葉とされています。

また、結婚式や披露宴などでは、祝電が式の最中に読み上げられることが多いので、開始時間の少なくとも1時間前には届くようにしましょう。その場合、会場名、住所、氏名、日時に間違いがないかどうか再度注意しましょう。宛名は新郎、または新婦、あるいは二人宛にし、新婦は旧姓にするのが通例です。送り主の名前も必ず入れましょう。

祝電の申込み方法は、局番なしの115、またはNTTの窓口でも受け付けています。またインターネットサイトでも簡単に手続きが可能となっています。さまざまなデザインの台紙や、ぬいぐるみ、花束など、一風変わった電報も人気となっています。